人生の目的と成功 〜『人生秘中の奥義書』。


    夢と決心〜「成る」と「生む」  平成19年10月5日


 私達が成長する中で「心」のなかに、「夢や決心」が育まれていきます。

 「心」は物質です。

 「夢や決心」から見ると、「心」は母親の羊水(ようすい)の働きをします。

 心が、「夢や決心」を育ててくれるのです。
 

 「夢や決心」が育てられているときは、静かに大事に育てなければなりません。


 これが成長の
「成る(なる)」です。

 
「成る(なる)」とは内側に成長していくことです。




 「夢や決心」がある程度育っていくと、その「夢や決心」が、心の外側に映し出されて現われてきます。

 これが第二段階です。


 それは、
  あることを考えたら、あることと類似した場面に遭遇した・・・
  といういう事例で語られることが多いでしょう。


 こういう
「鏡の世界」を我々は経験的に知っているわけですね。


 今、小学校6年の長女は、しきりに鏡を覗いては髪の毛や肌のことを気にしています。

  「心」のなかで育まれた
「夢や決心」も外界の世界に映し出されて、あなたの外の世界に映し出して見ることができるようになります。


 そういう場面が「シンクロニシティ」として語られるものです。

 「心」が物質なのですから
「夢や決心」も物質です。

 水が景色を映せるように、
「夢や決心」という物質も私達の外に映し出されてきます。

 理屈は鏡にあなたの姿が映るのとまったく同じです。

 この2番目の段階は人生にとって極めて暗示的に見えるものです。

 外の事象から「夢や決心」を悟り、着実に歩めるかどうか、自分の「宿命」が自分自身を試してきます。

 間違っても、神が試すなどと考えないでくださいね。

 自分(宿命という必然)が、自分(運命という偶然)を試すんです。





 自分の試しを経た「夢や決心」は外に現われてきます。

 この段階が
「生む」の段階です。

 自分の心のなかで育まれてきた「夢や決心」が具体的な形を取ってきます。

 この時、いろんな畏れや不安を持つ。

 そのため・・
 ・・自分が10数年育んだ「夢や決心」が現実のものになりかかると一歩引いてしまう。


 違いますか?


 
決心覚悟すべき場面で一歩引いてしまうと、同じような問題で「決心」「覚悟」しなければならない場面がたくさん現われきます。


 そういうものなんです。

 学校に例えれば、「追試」が用意されていると考えればいいでしょう。


 この第3段階で最も大事な要素は
「決心」「覚悟」です。

 この
「決心」「覚悟」は陣痛の苦しみを耐えさせてくれるでしょう。

 外に生み上げられた「夢や決心」が結実し始めていく過程です。


 この第3段階に現われてくるのは、10数年前からあなたの心の中ではぐくまれてきたものです。



 第一段階から第三段階終了まで期間は概ね19年です。
 
 数式は 「 
12年 + 7年 = 19年 」です


 現在、あなたが何らかの問題や課題に直面しているとしたら、
 その問題や課題は、実は、今から10数年前にあなたの「心」の中にあったものなんですね。


 今の問題の根本的解決や打開策は、10数年前にどう思っていたかにかかっています。


 このことを自覚するだけで、局面がガラリと変わるケースがあります。

 過去・現在・未来の捉え方が真直ぐ一本の道になるので、抵抗が少なくなるのです。


 未来とは「過去」なんです。



(※)哲学的に表現すると「物象化」(成る)と「物化」(生む)の区別です。
  学生時代、ドイツ語とフランス語の雰囲気に幻惑されて、今なら簡単に分かることに躓いた。
 思想的には、日本の古来の考え方の方が遥かに奥が深いですね。





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『定めの時〜物理学者W・パウリの宇宙時計から』も合わせてお読みください。
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